【1級FP監修】犬や猫のペット保険は必要?メリット・デメリットなど

black and tan yorkshire terrier puppy

心を癒してくれる可愛い犬や猫などのペット、大切な家族です。
ペットの医療費、治療費は人と違い、健康保険のような自己負担3割はありません。全額飼い主が負担です。

医療の進歩により、近年負担も高額になっています。
今回はペットの医療費、治療費の目安とその負担に備えるペット保険のメリットとデメリットを確認しましょう。

ペットの医療費、治療費

ペットの医療費、治療費は治療内容や動物の種類、体重、病院の場所によって大きく異なります。各施設が定める自由診療制となっています。

一般的な医療費、治療費の目安を挙げますが、詳細な費用は動物病院に直接問い合わせることをお勧めします。

健康診断
3,000円~30,000円
予防接種
犬の狂犬病ワクチン: 3,000円~5,000円
犬の混合ワクチン: 5,000円~10,000円
猫の混合ワクチン: 3,000円~7,000円
去勢・避妊手術
犬: 20,000円~50,000円
猫: 10,000円~30,000円
歯科治療
10,000円~30,000円
手術(骨折治療など)
50,000円~200,000円
入院費用
1日あたり5,000円~25,000円
薬代
1,000円~10,000円(治療内容により異なる)

ペット保険のメリット・デメリット

ペット保険に加入することで、治療費の一部をカバーすることができます。保障の内容やカバー範囲も各保険会社によって多少違いがあります


メリット
1. 高額な医療費の負担軽減
急な病気や事故で高額な治療費が発生した場合、保険によって費用の一部がカバーされます。

2. 安心感
予期しない医療費の心配が減り、ペットの健康管理に専念できます。

デメリット
1. 保険料
毎月の保険料の負担があります。ペットの年齢や種類、加入する保険の内容によって費用は異なりますが、一般的には300円から10,000円です。ペットの年齢が上がると保険料は高くなります。

2. 制限や免責事項
保険によっては特定の病気(歯科治療、椎間板ヘルニア、パテラ(しつがい骨脱臼))の治療が対象外であったり、免責金額や自己負担額が設定されている場合があります。また、既往症(加入前の病気)、ワクチン接種は対象外が多いです。

3. コストとベネフィットのバランス
若く健康状態が良いペットの場合、実際に保険を使う機会が少ないこともあります。

賢く使うペット保険

大型の犬種や純血種の一部の犬や猫は遺伝的に特定の病気にかかりやすい場合や人と一緒ですが高齢になると病気や怪我のリスクが高まるため、医療費、治療費に備えることができます。
飼い主さんに十分な貯蓄がなくて、大きな治療費が心配な方にはペット保険を検討する必要があります。

逆に十分な貯蓄がある場合、 若くて健康なペットは病気や怪我のリスクが低いため、保険の必要性が低くなります。

最終的には自分の経済状況やペットの健康状態、リスクへの考え方を踏まえて判断することが大切です。
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