金利のイメージ図

【結論】安易な債務整理を行わず、おまとめローンを使ってローンを一本化して上手に借金返済、銀行カードローン対象かどうかも検討しましょう。

債務者ご本人に定期的な収入や家計管理の意欲がある場合は、個人再生、自己破産などご自身の信用情報を傷つける安易な債務整理を行わず、おまとめローンを活用した返済を行うことが良いと考えます。

貸金業法では、借入金額、借入残高にも重要な総量規制というルールがあります。新規貸付けにより借入残高が年収の3分の1を超える場合に、原則として返済能力を超えるものとして禁止されています。

総量規制は貸金業者での貸付が対象になりますが、おまとめローンは現在の債務返済を目的として総量規則の例外とされているので借入れが可能です。(審査で断れる場合もあります。)

利息制限法では上限金利を定め、上限超えた分の金利は無効としています。

借入金額が少額10万円未満の場合上限金利は20%に100万、以上の場合は上限が15%です。

借入金額が大きいほど上限金利が小さくなります。

そのため「複数の会社から少額に借金するよりも、複数借金分をまとめて1社から借入を行い、計画的に返済すること。」がとても大切です。

そして、「銀行カードローンも対象か。」、「残価スライド方式返済や1年契約更新でなく、元利均等法で毎月決まった計画的な返済か。」も重要なポイントになります。

今回はネットからお申し込みできるおまとめローンを紹介します。

株式会社デイリープランニング
おまとめローン比較

融資条件満20歳以上、定期的収入のある方
融資金額50万円~600万円
実質金利年率8.5%~14.5%
返済回数12回~120回
返済期間5年~最長10年
返済方式元利均等方式
担保・保証人不要
銀行カードローン対象×対象ではない×

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ポイント!消費者金融やクレジットカード会社、信販会社などのノンバンクが提供するキャッシング、カードローンが対象です。
現在のローンの返済方法が残価スライド方式ならおまとめローン利用を検討しましょう

株式会社いつも
おまとめローン比較

融資条件満20歳以上65歳以下、定期的収入のある方
融資金額1万円~500万円
実質金利年率4.8%~18%
返済回数2回~60回
返済期間2カ月~最長5年
返済方式元利均等方式
担保・保証人不要
銀行カードローン対象〇対象〇

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ポイント!銀行のカードローンも対象です。
カードローンの返済方法が残価スライド方式ならおまとめローン利用を検討しましょう。

佐久眞 盛春の顔写真
執筆・監修: 佐久眞 盛春 (CFP®/1級FP技能士)
Private Fp 合同会社 代表社員 貸金業務主任取扱者。NISA・iDeCoなどの資産運用、生命保険見直し、家計改善、ローン・借金相談のFP実務支援が専門。 プロフィールCFP®情報

作成方法:一次情報(法令・公的統計)を確認のうえ執筆。生成AIは草案作成・表現整理に限定し、最終チェックは人手で実施。内容は執筆時点の情報であり、投資勧誘・個別推奨ではありません。

Q&A よくある質問

おまとめローンと債務整理の違いは?

おまとめローンは複数の借入れを一本化し返済負担の平準化を図る方法、債務整理は法的/任意の手続で返済条件を変更する方法です。信用情報への影響や費用、手続きが異なります。

返済方式は何を選べばよい?残価リボ方式が良い?

毎月の返済額が一定になる元利均等方式だと家計管理がしやすく計画が立てやすい一方、利息の総額は金利水準や期間で変わります。利息が負担が大きくなる残価リボ方式の返済には注意しましょう。

審査に通らない主な理由は?

収入・勤続・他債務の状況、延滞履歴等です。難しい場合は、時間を置いたり、家計の固定費見直しや相談窓口の活用も検討しましょう。

税制・法律・制度の取扱いについての記述は、発信時の関係法令等に基づき記載したものです。今後、変更の場合もあります。

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